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銀河英雄伝説 外伝 奪還者 Kap.II

外伝「奪還者」
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巡航艦ヘーシュリッヒ・エンチェンの艦長に就任していたラインハルトは極秘任務の要請を受ける。あのヘルクスハイマー伯爵が、軍の試作武器を持ち出して同盟への亡命を図っているため阻止せよというものだった。
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巡航艦ヘーシュリッヒ・エンチェンを巧みに指揮するラインハルトと最後に出てくる意外なキャラが見どころ!

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極秘任務のため、イゼルローン回廊を突破したラインハルト率いる巡航艦ヘーシュリッヒ・エンチェンは同盟領に侵入した。

航路情報は、駐在武官からの提供されたわずかなものですが情報を信じなくては何も始まらないのでフェザーンに向かいます。1日遅れましたがラインハルトたちは、フェザーン回廊の中域まで到達しました。ここで駐在武官からの極秘暗号を受け取ります。

極秘暗号を見たラインハルトはつぶやきます。

ラインハルト「まずいな・・」

ヘルクツハイマーらは護衛艦を同行してすでにフェザーンを発ったとの知らせ。しかし、まだ拘束が可能だと判断したラインハルトはすぐに追撃かけます。フェザーンから出た船は18隻、ラインハルトは、そこから見事に推理してヘルクツハイマーの船を特定します。

さらにヘルクツハイマーらの進行先には有人惑星があることが判明。同盟の駐留艦隊がいるはずですし、救援信号を送られたら拘束できるチャンスはなくなります。

ラインハルト「副長、艦載機の用意を!」

艦載機(ワルキューレ)でジャミングしながら敵艦のレーダーや通信装置をピンポイントで破壊。その後、護衛艦を主砲で撃沈し、敵艦へ強制接舷して白兵戦で内部から制圧、ヘルクツハイマーの身柄を確保するという奇襲作戦です。

色めき立つ艦内。キルヒアイスは、突入部隊の指揮をとります。

ワルキューレが敵機のレーダーや通信装置を破壊、続いて主砲斉射して護衛艦を撃沈。火花を散らしてヘルクツハイマーの搭乗する艦に横付けし、キルヒアイスが突入します。

キルヒアイスは、見事な手腕であっという間にブリッジと機関室を占拠。船倉で目標物らしい積荷を発見したという報告が艦橋に入ります。・・しかし、ヘルクツハイマーの姿がない。

積荷の確認をしたいとうベンドリング少佐の申告に含みを感じながらも許可するラインハルト。ここで危険な敵艦に行こうなんて、かなり怪しいです・・。

最上階のスイート・ルームでは、テーブルには食べ物がそのまま残っているのでヘルクツハイマーたちは、先ほどまでここにいた模様。

しかし、11時方向に敵の警備部隊が接近。ラインハルトはアンカーを切り離して、ヘルクツハイマー艦を自走させて一緒に逃げることにします。

そんな中、キルヒアイス隊が隠し部屋を発見。真っ暗な中を奥に進むと中には脱出ポッドがずらりと並んでいます。

キルヒアイス「減圧に失敗したのか・・焦って失敗して・・」

ポッドの中でヘルクツハイマーらが苦悶の表情を浮かべて死んでいました。

一族全滅です。

なんとも、意外な幕切れ・・しかし、一人だけ生き残りがいました。その人物は・・。

同盟にはまだ、帝国巡洋艦が侵入したことは気づかれていないと予測したラインハルトは、解析されて追撃される前にできるだけ距離を取っておきたいと考えます。ヘルクツハイマー艦のデータから接収した航路データを使い、巨大彗星から分裂したと思われる彗星群の中に身を潜めて一時の退避場所としました。とりあえず、一息つくことができました。

キルヒアイスは、指向性ゼッフル粒子発生機を調べていたベンドリング少佐の元を訪れます。

ゼッフル粒子の発生自体は、問題ないものの指向性ゼッフル粒子を発生させるプログラムにアクセスできないとのこと。どうやらアクセスコードが書き換えられたようです。

キルヒアイスは、帝国に持ち帰り解説すれば問題ないのではと疑問を投げかけますが時間がもったいないと言うベンドリング少佐・・どーにも怪しいです。

ベンドリングは、生き残りの身内がいると知り、アクセスコードを聞き出そうと生き残った人物に会いに行きます。生き残っていた人物は、眠っていたのですがベンドリング少佐の驚きの声で起き上がります。

マルガレータ「そこにいるのは何者じゃ!」

生き残っていたのは、ヘルクツハイマーのひとり娘であるマルガレータ嬢(10歳)。

うわーっ、なんかビジュアルが北爪キャラ見たいw 貴族にありがちな世間知らずのわがまま娘っぽい・・たしかにこれは、誰も予想をしてなかった困難だわw

苦難の旅は、続きます

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