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アムリッツァ星域会戦にて幕を閉じた同盟軍の「帝国領進攻作戦」は、参加した3000万の将兵のうち、実に3分の2を喪う歴史的大敗となった。しかし、ラインハルトは不機嫌な表情を隠さない。黒色槍騎兵艦隊を率いるビッテンフェルトの失策により、またしてもヤンに完勝を阻まれたのだ。ビッテンフェルトに罰を加えようとするラインハルトを、キルヒアイスは諫める。そこに飛び込んできたのは、銀河帝国皇帝フリードリヒⅣ世崩御の報であった。
銀河英雄伝説 第一期 第16話「新たなる潮流」の見どころ
・倒すべき相手であった銀河帝国皇帝フリードリヒⅣ世が心臓発作で崩御
・以外にもラインハルトを高く評価している、ミュッケンベルガー元帥
・地球教団とつながっているフェザーンのルビンスキー
・皇帝の崩御でその呪縛から解かれた姉アンネローゼと抱き合うラインハルト
・ヤン一行がイゼルローン要塞にお引っ越し
第16話「新たなる潮流」の見どころは、なんと言ってもラインハルトが倒すのだと思っていた銀河帝国皇帝フリードリヒⅣ世が自然死してしまったことでしょう。
帝国と同盟の大きな戦いの後、どちらにもそれぞれの新しい展開が始まるところが見どころです。
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第16話「新たなる潮流」の名言
ヤン・ウェンリー
撤退戦後、紅茶を進めるフレデリカに対してヤンが言ったセリフです。彼の歴史感が垣間見えます。
このセリフは第16話の【05:05】付近で登場します
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登場するキャラクター
帝国軍
ジークフリード・キルヒアイス、パウル・フォン・オーベルシュタイン、ラインハルト・フォン・ローエングラム、ブラウンシュヴァイク、ミュッケンベルガー、リッテンハイム、
同盟軍
ヤン・ウェンリー、アレクサンドル・ビュコック、フレデリカ・グリーンヒル、パトリチェフ、ムライ、ダスティ・アッテンボロー、オリビエ・ポプラン、イワン・コーネフ、ワルター・シェーンコップ、ヨブ・トリューニヒト、ユリアン・ミンツ、エドウィン・フィッシャー、シドニー・シトレ、グエン・バン・ヒュー
その他
アドリアン・ルビンスキー、ボルテック、イワン・コーネフ、マリネスク、ウィロック、地球教総大主教
第一期 第016話「新たなる潮流」スタッフ
脚本：河中志摩夫
絵コンテ：石黒 昇
演出：滑川 悟
作画監督：小田不二夫
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第16話「新たなる潮流」は原作でいうと・・
原作ですと「銀河英雄伝説1 黎明篇」に収録されているエピソードとなります。
藤崎竜版「銀河英雄伝説」では・・
YJC「銀河英雄伝説10」#090 銀河帝国 イゼルローン回廊出口付近 アムリッツァⅣ（P60）〜#090 アムリッツァ星域会戦帰途 新たなる序章Ⅰ（P85）
付近で「新たなる潮流」のエピソードが描かれています。
漫画オリジナルのヤンが撤退を成功させるアイディアがいいです。ぜひ、お読みください。
名言は「私は全体、流した血の量に値するだけの何かをやれるんだろうか」の部分だけ使い、前半部分は削られています。漫画メディアならではだと思います。
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次回予告（ナレーション・屋良有作）
捕虜交換のためにイゼルローン要塞を訪れたキルヒアイスが、初めてヤンとまみえる。歴史に残るこの会見に立ち会うユリアン。束の間の平和の影で、巨大な陰謀が動き出す。
次回、銀河英雄伝説 第17話『嵐の前』。
銀河の歴史がまた一ページ
