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ブラウンシュヴァイク公は、自らの領地である惑星ヴェスターラントで叛乱が起こり、領主である甥が殺害されたことを知った。彼は激怒し、ヴェスターラント全土を熱核兵器で焼き払うように命令。これを知ったラインハルトは、直ちに阻止を命じようとするが、オーベルシュタインは異を唱える。敢えて核攻撃を看過し、その非人道的な行いを帝国全土に知らしめることで、リップシュタット連合から民心を離反させるべきというのだ。苦悩するラインハルト。そして、遂に……。
銀河英雄伝説 第一期 第23話「黄金樹は倒れた」の見どころ
・キルヒアイスであれば必ず止めたであろう惑星ヴェスターラントへの攻撃をオーベルシュタインの甘言で迷ってしまうラインハルト
・メルカッツの自殺を止め、ヤンを頼るよう進言する部下の鏡であるシュナイダー
・嫌味ばかり言っていた貴族フレーゲル男爵の滅びの美学w
・往生際が悪いブラウンシュヴァイク公
第23話「黄金樹は倒れた」の見どころは、怒りに任せて惑星ヴェスターラントの住人20万人を虐殺する熱核兵器を落としてしまうブラウンシュヴァイク公とそれを利用しようとするオーベルシュタインでしょう。
ラインハルトがオーベルシュタインの進言に対してはっきりと意思を示さなかったのも大きなポイント。
帝国貴族が席巻してきたゴールデンバウム王朝の哀れな最後も見どころです。
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第23話「黄金樹は倒れた」の名言
アンスバッハ
自分の領民がいる惑星ヴェスターラントに熱核攻撃を加えようとするブラウンシュヴァイク公に対するアンスバッハの言葉。これにより彼は軟禁され、艦隊戦では戦死しなかったことが大きな分かれ道になります。
このセリフは第23話の【01:15】付近で登場します。
パウル・フォン・オーベルシュタイン
ラインハルトに「それは、初歩的なマキャベリズムの論法だな」と言われた時に返した言葉です。
このセリフは第23話の【04:05】付近で登場します。
オスカー・フォン・ロイエンタール
ガルミッシュ要塞でうらぶれた貴族たちの生き残りを見た時にロイエンタールから出た言葉。
このセリフは第23話の【23:20】付近で登場します。
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登場するキャラクター
帝国軍
ラインハルト・フォン・ローエングラム、パウル・フォン・オーベルシュタイン、オットー・フォン・ブラウンシュバイク公爵、フレーゲル、アンスバッハ、ヤーコプ・ハウプトマン、カール・ロベルト・シュタインメッツ、キルヒアイス、マリーンドルフ、アンネローゼ、アーダルベルト・フォン・ファーレンハイト、ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ、ベルンハルト・フォン・シュナイダー、エルネスト・メックリンガー、ウルリッヒ・ケスラー、ナイトハルト・ミュラー、ロイエンタール、ウォルフガング・ミッターマイヤー、フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト、カール・グスタフ・ケンプ、エルネスト・メックリンガー、レオポルド・シューマッハ、アントン・フェルナー、クラウス・フォン・リヒテンラーデ
第一期 第023話「黄金樹は倒れた」スタッフ
脚本:河中志摩夫
絵コンテ:岡本達也
演出:岡本達也・熨斗谷充孝・上野史博
作画監督:小田不二夫・鈴木伸一
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第22話「勇気と忠誠」で使用されたクラシックは・・
マーラー:交響曲7番「夜の歌」
マーラー:交響曲9番
ワーグナー:オペラ「さまよえるオランダ人」第1幕
ブラームス:交響曲7番
マーラー:交響曲3番
第23話「黄金樹は倒れた」は原作でいうと・・
原作ですと「銀河英雄伝説2 野望篇」に収録されているエピソードとなります。
藤崎竜版「銀河英雄伝説」では・・
ブラウンシュヴァイク公による惑星ヴェスターラントへの熱核攻撃は、YJC「銀河英雄伝説12」#114 ガイエスブルグ要塞惑星ヴェスターラントの叛乱II(P143)で描かれています。
漫画版では、ラインハルトが判断を迷ったのではなく、明確に攻撃を阻止しようとしており、別働隊がいたために阻止できなかったという展開になっています。
ブラウンシュバイク公もフレーゲル男爵に毒のワインを飲まされ死亡、その後、フレーゲル男爵は自殺します。
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次回予告
首都星ハイネセンは、防空システム、アルテミスの首飾りによって守られ、十億の住民が人質に取られている。流血を嫌うヤンが抵抗を諦めさせるべくとった策とは・・・次回、銀河英雄伝説 第24話『誰がための勝利』
銀河の歴史がまた一ページ