銀河英雄伝説 外伝 決闘者 Kap.III

前に誓ったことがあるな、 俺たちは負けない、 どんな時も、どんな敵にも ラインハルト・フォン・ミューゼル 外伝「決闘者」
決闘が始まった。ラインハルトは相手にただならぬ殺気を感じ取り、一度は退けたキルヒアイスの助言を聞き入れる。1発目はあえて横に跳び初弾をかわすという意表を突いた方法で、ラインハルトは勝利するが…。

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ついに決闘当日です。

場所は、リッテンハイム公爵の荘園に用意された特設会場で執り行われようとしていました。

シャフハウゼン子爵家が権利を持っている鉱山の採掘権をヘルクスハイマー伯爵家が因縁をつけて取り上げようとしている構図です。ヘルクスハイマー伯爵をバックアップしているのがリッテンハイム公爵で二人は、特設席で高みの見物です。

それに対して、一般席にシャフハウゼン子爵と婦人がいます。なので同席していたベストパーレ男爵夫人は不満たらたらです。

ベストパーレ 「なによ、なんで向こうは特等席で こちらは一般の観客と同じ席なのよ?決闘は対等に行われるのがルールでしょ!?」

観客席では、見物人の貴族たちで賭けが行われていますがラインハルトに賭ける人は全くいません。

そんな中、歓声とともに決闘場に対決する二人が現れます。

リッテンハイム 「あれが例の小僧か。姉に似て顔だけは美形だのう」

シャフハイゼン家の代理人はラインハルト。ヘルクスハイマー家のほうは、決闘者を暗殺してしてその地位を奪った謎の男なのですがベーネミュンデ侯爵夫人の差し向けた暗殺者。彼は、決闘で戦意喪失を狙うどころかラインハルトを事故として殺す気満々です。

決闘は火薬銃に弾を一発づつこめた2丁拳銃スタイルで戦います。背中合わせから前に10歩いて、振り向きざまに撃つというもの。付添人として、ラインハルトについているキルヒアイスは提案をします。

振り向いた瞬間に大きく左右どちらかに跳び、相手の狙いを逸らし二発目を打つというものです。卑怯なようですがルール上では問題ありません。真っ向勝負が基本なので相手は度肝を抜かれるでしょう。しかし・・

ラインハルト 「万が一にも後ろ指を差されるような勝ち方をしては、依頼人であるシャフハウゼン家の名誉に傷が付く。それでは意味がない!」

しかし、プライドの高いラインハルトはもっともな理由(?)でそれを拒否します。

キルヒアイス 「ですがラインハルト様、重ねて申し上げますが相手は玄人です。堂々と撃ち合うばかりでは不利はぬぐえません。ここはどうか・・・」

キルヒアイスは、ラインハルトに死なれてはアンネローゼに申し訳が立たないので必死です。提案に耳を貸さなかったラインハルトでしたが、決闘者と対峙したときに鋭い勘で死の匂いを感じます。

決闘開始です。1歩づつ歩を進めていきます。そして9歩目、、、ラインハルトはその鋭敏な勘で決断をくだします。

ラインハルト(相手は玄人、やむを得まいか!)

10歩目!!振り向きざまラインハルトは右に大きく横に飛び、銃を発射。その行動は、暗殺者も想定してなかったので狙いが外れ、ラインハルトの弾も当たりません。

そして、二発目!

ラインハルトの放った銃弾が暗殺者のの右肩を見事に打ち抜きました。しかし、暗殺者の銃弾もラインハルトが身体の前で交差させた左腕に着弾します!おいおい、大丈夫かぁ???暗殺者は銃を落としたので勝負ありです。しかし・・

暗殺者「剣による勝負を申し出る!」

通常の決闘ならばはここで決着ですが相手からこう言われたら受けるしかありません。なんとしても決着をつけたい暗殺者です。

ラインハルト 「望むところだ!」

キルヒアイスの提案で傷を手当(直接鉛の玉をピンセットで取り出す暴挙w)した後、会場の中央で改めて相対して、剣による決闘が開始されました。

暗殺者は、ラインハルトを殺す気満々なのでガンガンきます。暗殺者は利き腕ではない腕で剣を巧みに操り、ラインハルトに襲いかかります。

ベストパーレ 「あいつ、剣のほうが本職ね。それにしてもあの男、小手先を狙ってきていない?殺されるわっ!!」

リッテンハイム 「構わぬから顔に傷のひとつも付けてやれ!」

ラインハルトが暗殺者の猛攻に苦しんでいる時に会場に突如、飛び込んでくる三騎の騎馬があった。

近衛兵 「その決闘、待ったあっ!」

近衛兵 「双方とも剣を退け!勅命である!この決闘、皇帝陛下の命により中止を申し渡す!」

なんとも意外な幕切れです。

ヘルクスハイマー 「中止とはどういうことだ! 採掘権のことはどうなる?!」

近衛兵 「皇帝陛下御自らの御裁断がくだったのだ。決闘は中止、採掘権の件は両者で折半せよとの仰せだ」

アンネローゼが弟を殺されまいと手を回したのでしょう。

ヘルクスハイマーは不満たらたらでしたが皇帝の命に逆らえば謀反です・・ざまぁな感じですが収まらないのがラインハルト。剣で負けそうだったのを救われた上に姉の友人を助けるつもりが、結局アンネローゼに助けられてしまったのですから自分が許せません。

キルヒアイス 「ラインハルトさま、わかっております、わかっておりますから・・・ここは、お堪えください」

必死でなだめます。納得がいかないのは暗殺者の方もです。いつの間にか決闘会場からいなくなった暗殺者ですが確認に来ていたベーネミュンデ侯爵夫人おかかえのグレーザー博士の帰り道を捕まえてこう言い残しました。

暗殺者「公爵夫人に伝えるがいい。依頼は必ず遣り遂げると・・」

おおっと、まだ終わりではないようです。

プロの暗殺者に対して、ラインハルトの運命はいかに・・・!?

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銀河英雄伝説 外伝 決闘者 Kap.III 名言

「前に誓ったことがあるな、俺たちは負けない、どんな時も、どんな敵にも。」

ラインハルト・フォン・ミューゼル

銀河英雄伝説 外伝 決闘者 Kap.III スタッフ

脚本:河中志摩夫 絵コンテ・レイアウト監修:清水恵蔵 演出:上野史博 作画監督:茅野京子・山本径子

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