ラインハルト「その・・我々は未成年だから・・・」
なぜ、顔を赤らめる!と突っ込みたくなるシーンです(笑)
弟ロルフを助けてくれた礼として兄・ザイデルが秘蔵のブランデーをご馳走するというシチュエーションでのセリフです。
ラインハルトとキルヒアイスは、酒は飲みませんが4人での酒盛りが始まります。ザイデルは、ブランデーが入ったのか平民の兵士の愚痴をラインハルトに語り始めます。
ザイデル「せめて士官には兵士の死の痛みがわかる奴でいてほしいんですよ!」
ごもっともです。
ラインハルトと同じく、平民たちにもそれぞれの人生があることが知ります。ラインハルトはここでそんなことを実感として学んだのかもしれません。
「ハーメルンⅡ」と艦隊はアルトミュール恒星域へ。
小惑星帯で同盟軍の待ち伏せに会い、攻撃を受けます。なぜか、都合よく艦長であるアデナウアー少佐の席の後ろが爆発して負傷。その場に副官としていたラインハルトに指揮の命令が下ります。
「ハーメルンⅡ」の状況を把握し、航海士に逃走する味方とは別の方向にいくように命令するラインハルト。ラインハルトの命令に困惑する士官たち。そこ副官ベルトラムが駆けつけて、ラインハルトの命令を反故にしようとします。
ラインハルト「これは明かな罠です」
それは杞憂だと指揮権を取り戻し、味方を追おうとするベルトラムでしたがラインハルトはそれを拒否します。そうこうしているうちに味方艦隊は罠にハマり全滅。
ラインハルトは、結果として「ハーメルンⅡ」を救いましたが助かったとはいえ、ベルトラムは面白くありません。指揮権を取り戻すと、上官へ逆らったと言う理由でキルヒアイスにラインハルトの軟禁を命令します。
自室に監禁され、ベットに寝転がるラインハルト。この危機をどう脱するか、考えているのでしょうか。
「ハーメルンⅡ」の損傷は思った異常にやばいです。通常、駆逐艦であれば同盟に追いつかれない速度で逃げ切れるはずですが低速ギアが入らないのでこのままでは追いつかれます。機関長と相談しているベルトラムに対して平民出の下級兵シュミットが天体物理の知識で同盟軍の追撃を逃れるため、恒星風を利用するよう提案します。しかし、現実的ではないと無碍に却下。
うーん、そんなことを言ってる場合ではないのだが・・w手伝いのために機関室に残ったキルヒアイスはその会話を聞いています。
そこで艦橋から連絡が入り、同盟軍には合流したと思われる「空母」がいることが判明。戦闘艇が出てきたら、修理ができても逃げ切れるかどうかわかりません。
絶体絶命の危機・・・ベルトラムの采配とラインハルトの出番はいかに!
コメント