銀河英雄伝説 第一期 第11話「女優退場」を31日無料を利用して見る
ベーネミュンデ侯爵夫人は、かつて皇帝の寵愛を一身に受けていた。しかし、今や皇帝の愛情と関心はアンネローゼに移った。自らの地位を奪ったとして、アンネローゼを深く恨む彼女のもとに、フレーゲル男爵が近づく。ベーネミュンデ侯爵夫人は計略をもってアンネローゼを誘い出し、平民との心中を装って彼女を謀殺しようと試みるが、キルヒアイスらの素早い行動で事態は未然に防がれる。皇帝はベーネミュンデ侯爵夫人に自らの命をもって罪を償うよう命じるのだった。
銀河英雄伝説 第一期 第11話「女優退場」の見どころ
・貴族社会ならではの権力闘争&愛憎劇
・ベーネミュンデ侯爵夫人もアンネローゼもそれぞれの立場のどうにもならない業を背負っている
第11話「女優退場」の見どころは、第9話「クロプシュトック事件」と同様に原作では外伝1「星を砕く者」のエピソードを時系列を変えて本伝のエピソードとして、うまく組み入れているところでしょう。
原作では、アニメ本伝の前となるアスターテ星域会戦の以前に起きた事件となっています。ミッターマイヤーとロイエンタールが助けるのは、原作にも存在しますがフレーゲル男爵やオーベルシュタインは時系列的に登場してはいないのでアニメ版ならではの演出は見どころです。
このような権力闘争が闇に消されてきた事実を本伝に入れることで貴族社会を葬り去るべきものとするラインハルトの志がより鮮明に描き出されています。
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第11話「女優退場」の名言
シュザンナ・フォン・ベーネミュンデ
ベーネミュンデ伯爵夫人の愛憎に満ちた言葉です。
このセリフは第11話の【03:40】付近で登場します
フレーゲル男爵
憎しみで盲目になったベーネミュンデ伯爵夫人へのフレーゲル男爵の言葉です。しかし、彼もいずれそうなっていきます。
このセリフは第11話の【06:00】付近で登場します
アンネローゼ・フォン・グリューネワルト
「あの女は姉上を殺害しようと・・・」とラインハルトにいわれてもベーネミュンデ伯爵夫人の心を理解し、発言するアンネローゼの慈愛のこもったセリフです。
このセリフは第11話の【21:11】付近で登場します。
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登場するキャラクター
帝国軍
フリードリヒ四世(第36代皇帝)、アンネローゼ・フォン・グリューネワルト、シュザンナ・フォン・ベーネミュンデ、フレーゲル(男爵)、ラインハルト・フォン・ミューゼル(元帥)、ジークフリード・キルヒアイス(中将)、パウル・フォン・オーベルシュタイン、3長官、リヒテンラーデ候クラウス、オスカー・フォン・ロイエンタール(中将)、ウォルフガング・ミッターマイヤー(中将)、エーレンベルグ
第一期 第11話「女優退場」スタッフ
脚本:戸田博史
絵コンテ:石黒 昇
演出:大関雅幸
作画監督:木下ゆうき
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第11話「女優退場」使用されたクラシック
ベートーベン:交響曲7番
マーラー:交響曲3番
ワーグナー:ジークフリート牧歌,
ドヴォルザーク:序曲「オセロ」
マーラー:交響曲7番「夜の歌」
ベートーベン:交響曲3番「英雄」
第11話「女優退場」は原作でいうと・・
原作ですと「銀河英雄伝説 外伝1 星を砕く者」に収録されているエピソードとなります。
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次回予告(ナレーション・屋良有作)
帝国との講和に持ち込もうとしたヤンの思惑と異なり、同盟軍は遂に帝国領への逆侵攻を決定する
史上最大の作戦が発令されたその裏には?
次回、銀河英雄伝説 第12話『帝国領侵攻』
銀河の歴史がまた一ページ