ガイエスブルク要塞からの攻撃が始まった。要塞主砲「ガイエスハーケン」が、イゼルローン要塞の外壁を打ち砕く。対するイゼルローン要塞も「トールハンマー」で応戦する。続いて帝国軍は陸戦隊を送り込むが、薔薇の騎士連隊が迎え撃つ。敵にヤンの不在を知られてはならない同盟軍は、思い切った策が採れない。一方、陽動作戦が功を奏し、イゼルローン要塞の外壁爆破に成功したミュラー艦隊。その際、捕虜とした兵士が「ヤンは要塞にいない」と告げる。ミュラーの下した決断は。
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銀河英雄伝説 第二期 第33話「要塞対要塞」の見どころ
・イゼルローン要塞の液体金属上で行われる装甲擲弾兵とローゼンリッターの白兵戦
・イゼルローンの外壁に穴が空き、液体金属上でのドックファイト
・ヤン不在の情報を逆手に取るイゼルローン側
第33話「要塞対要塞」は、「第二期」の最初の大きな見どころです。
要塞に対して要塞をあてる・・・このシチュエーションは燃えますね〜っ。
ガイエハーゲンとトールハンマーをお互いに打ちこみ牽制しつつ、両軍の陸戦隊と航空隊の激しい攻防は見ものです。捨て身でガイエスブルグ要塞を接近させる作戦はなるほどという感じですね。
イゼルローンの表面が液体金属なのはアニルオリジナルの設定なのでこれはOVAならではの作戦です。素晴らしい!
そして、苦しいイゼルローン軍にメルカッツ提督が自分自身で兵を貸してほしいというのも胸熱です。そして、その老練な作戦に翻弄されるミュラー。
最後は、ヤンが帰路を急ぐ中、ヤン不在という情報がミュラーに届き、次回に続きます。
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第33話「要塞対要塞」の名言
-ワルター・フォン・シェーンコップ
「双方で主砲を打ち合えば共倒れになる」というキャゼルヌに対して、こちらも撃つことで牽制になることを進言するシェーンコップの言葉。
このセリフは第33話の【0:50】付近で登場します。
-ヤン・ウェンリー
-ヤン・ウェンリー
どちちらもイゼルローンに向かう艦内でのフレデリカとの会話でのヤンのセリフ。
このセリフは第33話の【15:00】付近で登場します。
-ユリアン・ミンツ
スパルタニアンに登場して出撃するユリアンの心の叫び
このセリフは第32話の【16:20】付近で登場します。
-オリビエ・ポプラン
スパルタニアンに搭乗した部下たちに通信で呼びかけたポプランのセリフ。
このセリフは第32話の【16:30】付近で登場します。
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第33話「要塞対要塞」に登場するキャラクター
同盟軍
ヤン・ウェンリー(大将)、フレデリカ・グリーンヒル(大尉)、ウォルター・アイランズ(国防委員長)、アレクサンドル・ビュコック(大将)、ファイフェル(少佐)、ダスティ・アッテンボロー(少将)、オリビエ・ポプラン(少佐)、イワン・コーネフ(少佐)、ユリアン・ミンツ(軍曹)、ムライ(少将)、フョードル・パトリチェフ、エドゥィン・フィッシャー、バグダッシュ、ワルター・フォン・シェーンコップ(少将)、カスパー・リンツ(大佐)、アレックス・キャゼルヌ(少将)、ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ(ゲスト・アドミラル)、ベルンハルト・フォン・シュナイダー、ブルームハルト、キャゼルヌ夫人、シャルロット・フェリス、シャルロットの妹、アイランズ
帝国軍
カール・グスタフ・ケンプ、ナイトハルト・ミュラー、アインドルフ(少将)、パトリッケン(少将)、フーセネガー、オルラウ、ドレウェンツ
第二期 第33話「要塞対要塞」スタッフ
脚本:河中志摩夫
絵コンテ:牧野行洋
演出:上田芳裕
作画監督:松田芳明
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第33話「要塞対要塞」で使用されたクラシックは・・
チャイコフスキー : 「白鳥の湖」スペインの踊り
ベートーベン : 交響曲7番
ハイドン : 交響曲88番
ハイドン : 交響曲97番
マーラー : 交響曲6番「悲劇的」
第33話「要塞対要塞」は原作でいうと・・
原作ですと「銀河英雄伝説3 雌伏篇」に収録されているエピソードとなります。
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次回予告 第34話「帰還」
イゼルローンへの帰路を急ぐヤン
一方、同盟の援軍の到着を知った帝国軍は、これを逆用して一挙に回廊突破を図る
だがイゼルローン要塞の中で、その作戦を見抜いた者がいた
次回、銀河英雄伝説 第34話『帰還』
銀河の歴史がまた一ページ
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