第一話 前半
このアニメも、小説もですが、「後世の歴史家からみた、過去の話」っていうことで始まるんですよね。西暦でいうと相当将来、1000年以上将来なのですが、この話は更に未来の人から見た、過去の話っていう。その視点も面白いですよね。
個人的にはあたかも「司馬史観」的なノリで好きです!
そんな歴史家のかっこいいセリフから、帝国側の会話が始まる!
最初にラインハルトとキルヒアイスですよ!あー、この先を考えるとキルヒアイスを見れない。。。!
5将軍が、意見具申しに来るわけですよ。「撤退すべきだよ、常識的に考えて」的なことを、理屈だおれのシュターデンが言うんですよ。ここで出る将軍、あとでめっちゃ出るから、この先を知っているとすごく面白い。
このタイミングでルビンスキーも出てくる!ルビンスキーもかなり精悍ですよ。フェザーンという第三勢力がいるから、この物語はすごく面白くなっていますよね。
これがないと、強いほうが勝って終わり、になるのですがね。
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場面変わって同盟ですよ。
同盟側では、ヤンはどちらかというと「意見具申」しに行く方。ラインハルトとはまた逆ですね。
ここでは却下されるんですよ。却下された後、民主主義的なフォローが入っていて、なんだか現代を想起しますね。
アニメ版はこのタイミングでアッテンボローが出てきてる!アッテンボロー好きなんですよ。
ヤンとの空気感も、すごくツーカーですね。
ヤンとアッテンボローも、ラインハルトをすごく意識しています。
アッテンボロー「今回は生き残れますかね」
この発想は非常に皮肉に富んでいるなぁ。
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また場面変わって、イゼルローン要塞です。
改めてですが、「要塞」って物々しいですね。
この後に同盟側の、ユリアンたちの場所になるので、なんかあんまり要塞ってイメージなかったなぁ。
ぞくぞくと帝国側のキャストが出てきますよ。犬猿の仲である、
・シュトックハウゼン大将
・ゼークト大将
です。この二人、THE!おっさんって感じで、しかも程度が低い笑
コントみたいな会話してんじゃないよw
まあそれは置いておいて、遂に登場です!!
ミッターマイヤーとロイエンタール!そしてオーベルシュタイン!
この、最終話周辺までメインで活躍する3人がここで紹介されるんだ!!
あー、感慨深い。もう全てが感慨深いですね。
最後がわかってみるアニメも、なかなか乙なものです。
そんなこんなで、アスターテ開戦が始まろうとしている!!
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