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「要塞 vs 要塞の前哨戦のはじまりは遭遇戦から!」【フジリュー版】#139 ヤン・ウェンリー大将 イゼルローン要塞 初陣Ⅰ

銀河英雄伝説-マンガ
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ヤンになれないワイドボーン会社員
ヤンになれないワイドボーン会社員

先週から「ツヤ」があふれるシャフトの提案!要塞をワープさせる話から始まりました

後世の歴史家
後世の歴史家

ラインハルトは反対なのだが、同盟に利用されるくらいなら自分たちで進めるというのが難しいですね。

シャフトのツヤツヤ提案ですが、正直ラインハルトは気に入らないまでも、同盟に利させないためにも、また、シャフトの背後にいるフェザーンを掴まれるためにも、要塞のワープ装置を利用した作戦を検討することに。

そこで、フェザーン側の策士である「ボルテック」と帝国側の策士である「オーベルシュタイン」の戦いが始まるのであった。これはこれですごく楽しみ〜!

また、その一方で同盟側でも、訓練中に帝国と遭遇戦に会いつつ、ユリアンのデビュー戦が始まるのであった。

帝国側も同盟側も、自国の情勢が落ち着き、宇宙の覇権をかけた新しい戦いの局面の序曲が打ち鳴らされ始めた!!ここからが楽しみな、第139話です!

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今回の内容

1.ツヤツヤシャフト提案

先週に続き、ガイエスブルク要塞の「ワープ理論」を説明するシャフト。ワープエンジンを同時に12個、搭載とエンジンの点火をすることで自分たちの要塞がイゼルローン要塞の前にワープすることを可能にする話をしています。

「すべては構造的、量子的、時空的計算による実現可能性をここに提出します」

のドヤ顔がまたいいですねw

また、我々には同盟との技術競争を勝つ必要があります!みたいな、あまりにもわかりきったことを言って退出するシャフトの勝ち誇った顔がまたw

ラインハルトじゃなくて、もともとの帝国貴族だったらどうなるのかなぁ。いらっとするのかな?それとも身分とかで判断になるのかな?シャフトは多分成り上がりなので、白い目で見られるんだろうなぁ。

上に媚びて下に辛い、典型的な人だと思うので、正直いらっとしかしないですねw

その話を聞いたラインハルトですが、ヒルダが推測する通り、ヤン・ウェンリーには「正面から戦って勝ちたい」というラインハルト。

できればラインハルトには帝国が住みよい国になることに集中してほしいし、同盟が自浄作用を働かせつつ、手を握るという将来も考えてほしいのですが。。。

そうなると、フェザーンは貿易差益を出せないから、邪魔をしてくるのですな。

ということで、そんなフェザーンの陰謀のはなしになっていきます。

陰謀論、ドキドキ!!

2.シャフトの背後にいるフェザーンの影

「閣下、失礼します」

オーベルシュタインの入場とともに、シャフトの技術の出処がフェザーンであることを速攻でラインハルトに教えちゃいます。

その上で、ラインハルトも「この技術を採用しなかったら、同盟が使うんだよね」ということを即時に判断。シャフトがこんな提案できないということも理解した上で、その先にある同盟とフェザーンの関係を心配するあたり、流石といったところでしょう。

その後のセリフがかっこいいんです!

「やつらが陰でコソコソと動き回るのは気に食わぬ!」
「どうやら歴史の闇に隠れるフェザーンの正体をあばきださねばならぬ時が来たようだな!!」

このセリフかっこいい!

ということで、オーベルシュタインがさらなる調査を約束した上で、裏側でフェザーン包囲網も話が進んでいくのでした。

こーゆーときにオーベルシュタインは、優秀さが際立ちますよね。めっちゃ頭いい上で先回りで行動でき、しかも行動的な面は強いからどんどん、何なら先回りで進める部分、本当にステキだなと思います!頼れる部下だなぁ。ナンバー3の1人としては、非常に優秀で、部下にほしい。部下にほしい(重要なので2回いいましたw)

3.同盟軍の動向

ヤンになれないワイドボーン会社員
ヤンになれないワイドボーン会社員

軍隊の訓練って、古今東西変わらない気がするなぁ

イゼルローン要塞では、新兵訓練が始まっていました。

これは、ヨブ・トリューニヒトの指示(策略?)と言われているようで、ヤンたちが前線で苦労していると言うにもかかわらず、中央政府近くの安全が減ったので(それはクーデターの影響なのだが)前線のベテラン兵を呼び戻し、イゼルローンに新兵を大量に送り込むという。

なんという最悪な施策!自分たちの身の安全が最優先という考え。

コレこそ衆愚政治ここに極まれりと言う感じですね〜。

それはそれとして、軍事訓練の様子が見ることができます。

「良いか勝つのは強いものだ。正しいものじゃない!」

このセリフなんか、まさにクーデター派であった「救国軍事会議」にきかせてほしいくらいですよw最後まで「我々は正しかったんだ!」って言っただけですからね。

そんな中、ヤンがもはや同盟軍で「トップ3」になったことに触れられています。人材不足感がやばいですね〜。

そんなこんなで新兵訓練としてアッテンボローがちょっと帝国側に行ったら遭遇戦に!

ここからユリアンの初陣ですよ。からの流れが来週が楽しみですね〜

感想

ということで、要塞対要塞が進んでいきます。

個人的にはヤンが民主主義にいじめられるのが今回のメインの見どころなので、そこがたのしみですね〜。

数週間はゆるゆると待ちますか!

ということでまた来週〜!

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