今週はうって変わって、新章である「要塞 vs 要塞」が始まりますね!
これってすごく面白い!今週からさらにワクワクですね〜
そもそもなんですけど、みなさん。
動く要塞って歴史的になかなかないと思うんですよね。しかも、その艦隊同士がきちんと戦いあうっていうとすごい迫力!
銀英伝だからできたといいますか笑
歴史的には秀吉あたりは近いことしますよね、城の前に城築いちゃう。
それに近い発想な気がするな。
そのくらいのダイナミックさがこのあとの話でたのしみMAXですね。
あと、この辺から、ボルテックがすごく活躍してるけど、ビジュアルがかなり酷いところがあって、なんか切なさを感じますよ、フジリュー 先生笑
そういえば、冒頭で、ついに地球教も出てきましたね!!グランドビショップ猊下!さぁー盛り上がってまいりました!
地球教の場所、リアルにいきたいなぁ笑
現代の国ベースのわかりやすい地図が載ってたから、いつか突撃して地球教の跡を作ってきたい笑
銀英伝ツアーしたいなw
ということで、今週号も行ってみましょー!
今週の感想
1.ラインハルトの政治は帝国に風を通す
ラインハルトは政治体制を一新しましたね。
しかも、彼が唱える政治論は、竹を割ったようにまっすぐでわかりやすい。すご〜く簡単に言うと、
・次に適任者に任せる
・あとは報告を聞く
これだけ。
しかし、歴史的に見ても、これが難しい。
勘所はどこなのかわかってないと、失政を招く。
今回のテーマは「公平な税制」と「公平な裁判」とのことだった。
貴族のためていた財を解放させ、再配分してしまう。
腐り切って淀んでいた政治形態を、スッキリと平等な方向に切り替える。
つまりどういうことか?
それは、受け入れる体制がなくては、改革をしても物事は動かないと思うということ。
明治維新はその例だったのではないかと思う。
明治維新をしても、農民に慣れていた人は、権利を受け取ることや行使することに戸惑ったのではないか。
だからこそ、教育制度の改革が急がれたのではないかなと思っている。
また、江戸時代の日本からの明治維新との似た点はもう一個あって、江戸時代ってそこそこみんな満足してたんじゃないかな?
慣らされているところを急に変えられるのってストレスが大きい。この部分は共通だったのかもしれない。
ぜひタイムトラベルをして聞いてみたい。
そんなこんなで、次々を政治改革案を決めて依頼していくラインハルト。スピード感あっていいですね。
2.ボルテックの暗躍とフェザーンの狙い
フェザーン頭いいですよね、正直
そんなラインハルトの行動は、既得権益を持っている人間にとっては不安そのものでした。
この辺が停滞の弊害ですね。老害だなと。
ラインハルトの改革ぶりに不安を持つ人間の1人が、シャフト技術大将でした。
ヤンジャンの記述通りだと、彼は人の足を引っ張り、蹴落とすことで昇進した人間。
そういった人が評価されるのも最悪な体制ですね。貴族体制。
長い政体というのは、既得権益を守ろうとする。
そんなところは同盟も帝国も一緒だなぁと。
そんなシャフトを利用していたのが!
フェザーンなのです!
やば!!
あと、この人がボルテックなんだったんだなぁと。
キルヒアイス殺害の裏にもボルテックいて最悪なやろうだぜ!!
彼はもったいつけながら、シャフトに要塞をぶつける作戦を授けるのです。
これ、結構すごいな。ラインハルトも思いついてない作戦を、思いついて知恵を授けるところがすごい。
ということで、シャフトはかなり多くのお金をはらって、フェザーンから知恵を買うのでした。
3.シャフトの提案はラインハルトの足を止める
そんなかたちでシャフトが提案したのは、イゼルローン要塞の前に、要塞を据えれば、イゼルローン無力化できるよねって話。
ラインハルトは一蹴します。
これで話を打ち切ろうとしたラインハルトに、次の瞬間!!
ツヤヤッッ!!
ブハハハハwww
ここめっちゃウケましたまじてヤンジャン見て欲しい笑
シャフトがいい顔すぎる笑
クフフwww
まじでヤンジャンを見てほしい。
いい顔しているなぁこれはw
ということで、ガイエスブルグにエンジンつけてイゼルローンに要塞を正面からぶつける提案をして、今週はここまで!
感想
いやー盛り上がってまいりましたよ!!
ここからはシャフトとケンプ、そして同盟軍の査問会が活躍する面白すぎる回!
お互いのエースがぶつかるのではなく、他のキャラにスポットが沢山当たるという意味でもすごく楽しみですね。
アッテンボローやキャゼルヌ、グリーンヒルやビュコックの活躍もそうだし、ケンプや帝国の将帥たちの活躍、そこに絡む様々な思惑。
貴族がいなくなったことで帝国が強くなった感じがあるのが難しいですね。
あー、この後の人生が楽しみになる回ですわ笑
ワクワクですね!
銀河の歴史がまた一ページ!
次の話はこちら→
前の話はこちら→
フジリュー版ヤンジャン銀英伝1巻の感想はじまりはこちら→
コメント