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「ヤン艦隊には、フィッシャーとグエンバンヒューがいるぞ!」【フジリュー版】#134 ヤン・ウェンリー大将 バーラト星系 降伏勧告

銀河英雄伝説-マンガ
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ヤンになれないワイドボーン会社員
ヤンになれないワイドボーン会社員

今週はヤン・ウェンリー大活躍の回ですね!戦いがとても楽しみになります!

後世の歴史家
後世の歴史家

ヤン一党も増えてきました

正直戦闘があまりにもあっけなさすぎて肩透かしーな気持ちもありますが、ヤン艦隊の「アッテンボロー」以外の面々が紹介されて、それはそれで楽しいからテンション上がりましたわ!フィッシャー少将とグエン・バン・ヒュー准将が出てきたことで、この後の色彩豊かな戦いが楽しみです。

やっぱりちょっと人が多い分、けど紹介を順番にしないと、わけわからなくなりますしね。キャラクター。

なおかつ小説と違って情報量をマンガは削ぎ落とさずを得ない面もあるので、その点なんかはキャラを出す戦いを先に決めたりしてるのかな?こんな風に見やすい、そして活躍させつつ引き込まれるキャラ出しをする、フジリュー先生の手腕の素晴らしさに脱帽。

ということで、今週はヤン・ウェンリー、ハイネセンまでもう一歩というところですな!!

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あらすじ

ヤン・ウェンリーはアルテミスの首飾りを破壊するのに、ハイネセンの故事に習ったのか?

アルテミスの首飾りをあっという間に破壊したヤン・ウェンリー。救国軍事会議の面々の動揺は計り知れず、なおかつ市民からは「これはハイネセンの故事に習えということだ」と解釈されます。

ハイネセンの故事は前回の記事でも書きましたけど、「アーレ・ハイネセンの帝国からの脱出」リンクの話です。氷をくりぬいてエンジンつけて宇宙船にしちゃったっていうアレ。

今回もアルテミスの首飾りは、氷の船で壊しちゃったから、それが同じだと言ったのですね。

ここで救国軍事会議に、心ならずも従っていた軍人は諦めて、銃を下ろしたメンツが多かったと書かれています。

市民は語ります。

「ハイネセンを思い出せと強いメッセージを込めたんだ」

「自由と平等をクーデターで奪われてはならないって俺たちに告げているのさ!」

ここで気になるのは、ヤンって、そういった故事を意識して、今回の作戦をやったのかという点。

初っ端は「市民深読みしすぎワロタ」と思ってましたが、そうでもないのかも。

普通に最短で一番安全な方法を考えただけな気もする。

けど、後々のアッテンボローのセリフを見てると、実はそこも計算のうちか?と思ってしまう。

ヤンに言ったら、頭をポリポリしながら「過大評価しすぎですよ」って言われるのかなぁ?

聞いてみたい。

第11艦隊との戦闘と、それに伴うヤン艦隊の重要人物の紹介

今回の戦闘では、ヤン艦隊の重要な人が何人も登場していますね。

アッテンボローは前々から、しかも結構最初の方から登場していましたが、今回はフィッシャー少将とグエン・バン・ヒュー准将が登場!

戦闘はさっぱりと描かれていましたが、ポイントはヤン艦隊のメンバー紹介。
面白かったのは、各メンバーの「別名」が書いてあったのが良かったなぁ。
個人的には別名一覧とかほしい笑

一番面白かったのはグエンの「ヤン艦隊のビッテンフェルト」ですけど,これって原作でてたっけ?
めっちゃ面白かったなぁ笑ただ、本物に比べると2級品って感じがしないでもないってなっちゃうかも。。。
そのへんはヤン艦隊と、ラインハルトの面々を比べるのは無茶というものだろうという感じか。

やはり、有事には権力を一元化し、強力なカリスマによる改革こそが、速度を早め勝利を掴むのだろう。
これは日本の歴史でも、そして中国の歴史でもそう感じさせる。

ということで、各メンバーのあだ名を整理した

グエン・バン・ヒュー准将:ヤン艦隊のビッテンフェルト
フィッシャー准将:活きた好海路
アッテンボロー:学生革命家

あー、ここを書きながら、フィッシャーのラストをおもしだして切なくなってきた。
漫画版では結構丁寧に描かれるんじゃないかなぁ。
原作版では結構さっぱりで切なかったし。

ということで、アルテミスの首飾りも壊されて、第11艦隊もボコボコにしていくヤン艦隊ですね。

救国軍事会議の面々の結論は?

ということで、救国軍事会議の面々はもはやゲームオーバーです。

それに気づいているグリーンヒル大将はもはや諦め気味ですが、エベンス大佐は諦めません。諦めないっていうか、悪あがきが半端ないですね。正直もはや戦略上、自分たちが助かる方法ってないんですけど、悪あがきします。

こういった「結果が出てからごちゃごちゃする」ってのしたくないですね。自分がそうならないようにしないとですが、だめだったときに困ったっちゃうことがないように、先に考えるようにしていきたいなと。

ということで、悪あがき上等のコースになりそうなところで、バグダッシュから連絡が来ました。

「おまえいったい何をしている!?」

「ヤンの暗殺はどうなった!?」

っていうもはや認識ズレズレのセリフ。
後ろではポリポリ頭を描くヤン。

あぁ〜、来週が悲しい!

感想

ということで、今週は「ヤン艦隊」の面々の紹介がメインでしたね!

このあとのラインハルトとの戦いに向けて、ワクワクが募る回でした!!

グリーンヒル大将とか、こういった、軍の上層部がいなくなっていけば行くほど、ヤンは民主主義の国ではありえないほどの爆速の速度での昇進をしていくのですが、結果論としては手駒もなくなっていくという。

うーん、難しいですね。来週も期待!!

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前の話はこちら→

フジリュー版ヤンジャン銀英伝1巻の感想はじまりはこちら→

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