「ワイドボーン、散る!!」【フジリュー版】第3巻#17-26 第六次イゼルローン攻防戦

銀河英雄伝説-マンガ
ヤンになれないワイドボーン会社員
ヤンになれないワイドボーン会社員

 さぁ銀河英雄伝説!第3巻は同盟軍の話が中心で進んで参りますよ〜

後世の歴史家
後世の歴史家

この巻では、同盟軍と帝国軍のイゼルローン要塞の攻防が中心で話が進んで参りますね。

帝国軍は、同盟領と帝国領を結ぶ間に、「イゼルローン要塞」という宇宙要塞を置くことによって、通行止めにさせる作戦をとっていたのですね。

この要塞に対して同盟軍は何度も果敢に突破を試みますが、全く攻略ができないまま、多くの犠牲者を出し続けていたのでした。
同盟側は、帝国を悪の巣窟とみなしており、帝国臣民を開放することこそが、同盟側がすべき責務である、と定義していたのです。

しかし、なんど戦いを挑んでも、同盟側は圧倒的な死者と敗北を喫していたのでした。

この要塞が凄まじく強力な理由があったのです。

イゼルローン要塞は、雷神の雷(トゥールハンマー)と言う高出力エネルギー砲の設置がされており、凄まじい力で、一瞬にして何千、何万もの命を奪う、恐ろしい兵器がありました。

その結果、すでに5回もの攻防がなされておりました。

この硬直状態を変えていくのがヤン・ウェンリーと言うわけでございますね

と言うことで、もうちょっと戦いの前から、順に3巻の内容を話します。

3巻の感想

1.キャゼルヌ登場

銀河英雄伝説で、のちのち、同盟軍は正直かなりの人材が不足している状況なになるのですが、後方支援プロのキャゼルヌがいることで、ヤンは何度も救われていきます。

後世の歴史家
後世の歴史家

ただまぁ、この回ではまだキャゼルヌは自己紹介程度で、活躍するわけではございません。

ヤンとの間の会話の中で、イゼルローン要塞を攻略することが、どれだけ難しいかと言うことを読者に教えてくれるんですね。

キャゼルヌ「聞かせてもらおうか。なぜおまえは今回のイゼルローン要塞への攻略が失敗すると思うんだ?」

ヤン「ヤラれ方は同じです。敵の艦隊にこちらの艦隊がおびきよせられ、主砲トゥールハンマーの射程圏内に入ってしまい・・・」

ヤン「どか〜ん」

ヤン「一発で艦隊千隻、数十万人が宇宙から消滅だ」

キャゼルヌ「どか〜んってなおまえ・・・被害算出、遺族への保証など戦後処理する身にもなってみろ」

そんなこんなで、めちゃむずいと言われたイゼルローン要塞の制圧。
舞台は宇宙空間へと移っていくのでした。

2.イゼルローン攻防戦と、ラインハルトの活躍、そしてヤンになれないワイドボーン

ヤンになれないワイドボーン会社員
ヤンになれないワイドボーン会社員

そう!ここで私、ワイドボーンが登場します!!

ここで間接的にせよ、ヤンとラインハルトは、同じ空間に身を置くのですね。

そんな中、第六次イゼルローンが始まります。
ラインハルトは3000機の戦艦を用いて、同盟に攻撃を縦横無尽です。
同盟軍のキャボット隊を相手に、あっという間に殲滅します。

キャボット「わはははは!逃げられると思うてか!このキャボット隊は同盟軍一の速さを誇るのだよ!」

そんなセリフも虚しく、あっという間に殲滅されてしまいます。

これに同盟軍は激しく動揺します。
負け方を分析することで、ヤンは、ラインハルトという才能に気づき、また、彼が戦場で「実践練習」していることにも気づくのです。

ヤンはラインハルトの強さに気づくのですが、もう1人それに気づく、「同盟軍で10年に1人の逸材!」といわれた、ワイドボーンも気づくわけですよ!!

ヤンになれないワイドボーン会社員
ヤンになれないワイドボーン会社員

ワイドボーン!ついに登場!!

原作だともう少し、嫌味な性格の感じに書かれている気がしますが、フジリュー版のワイドボーンはそんなこと微塵もなく、結構爽やかだし嫉妬もしない、けど勤勉な秀才という性格

容姿も端麗で、少しひ弱そうな面もあるが、周りからも頼られていていい感じ!

さー、これは期待できる!

戦える!ワイドボーンが活躍する予感しかないぞ!!

わくわく!!

通常の戦闘なら、貴族たちを圧倒してたんだろうなぁ。ランチェスター戦略とかちゃんと知識と王道押さえてるし。意外と強かったんじゃないかなと思うんですよね。ここで生き残っていたら、もしかしたらヤン艦隊で右腕の一人となれたんじゃなかろうか・・・。

しかし、相手が悪かったんですね。。。

秀才では勝てないんです。ラインハルトは、きっと千年に1人の、天才だから。

3.戦闘開始 – ラインハルトとワイドボーン

ヤンになれないワイドボーン会社員
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ラインハルトとの遭遇戦が始まります!

後世の歴史家
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はたしてどうなることか。。。

ラインハルトが紡錘陣形で突入してくるなか、ワイドボーンは相手のことを「何をしてくるかわからない敵」と評します。

そんな中、彼が思い出したのは学生時代。

そう、ヤン・ウェンリーとの模擬対戦のことでした。

彼は模擬対戦で、周りの圧倒的な支持と、自分の自身から、ヤンに負けるとは思っていませんでした。しかし、彼はなんとヤンに敗北を喫するのです。それも、「補給隊を壊滅させられた上での補給切れ」という変則的な負け方で。

ワイドボーン「校長・・・一つ質問してよろしいでしょうか。私はなんでまけたのでしょうか?」

シトレ校長「それがわかれば私は今ごろ、国家元帥だよ」

あの日の思い出を思い出しながら、ワイドボーンは決意します。

「この敵はヤン・ウェンリーと同質の匂いがする。私はこの敵を倒して、超える!」

この決意のもと、彼は決戦に挑むのでした。

彼は「ワーツ少将」に提案します。

「相手は縦に連なった陣形から、我々左翼を攻撃してきます。これを我々は右翼を前進させ、半包囲網で倒します」

「これでキャボット隊の仇を討つことができます」

しかし、ラインハルトは左翼を攻撃すると見せかけて、後ろの隊列をさらに回り込ませ、先に左翼を半包囲下においてしまったのでした!
 
ワイドボーンは気づいたときにはもはや、戦闘の結果は決していたのです。
 
ワーツ少将などのまわりは未だに気づきません。そんな中で左翼からの攻撃にさらされ、旗艦を含めてワーツ隊は完全なる敗北を喫することになったのでした。。。
 
最後に彼は命令違反を犯して、上官であるワーツ少将の命令として、右翼に撤退を命じます。戦力を温存するために。
 
「なぜだろう・・・。なぜ、負けたんだろうな・・・。
 
こうして、10年に1人の逸材と評された「マルコム・ワイドボーン」は27歳の若さで戦死した。
 
ヤンになれないワイドボーン会社員
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わ、わ、ワイドボーーーーーーン!!!

ヤン・ウェンリーの攻撃、そして大魚を逃がす

ワイドボーンが死んでしまった結果、ヤン・ウェンリーは改めてラインハルトの危険さに気づきます。

この敵は危険だ。今のうちに倒さなければならない。

ヤン・ウェンリーは、グリーンヒル大将から依頼を受け、参謀の1人として作戦案を考え、提出します。

そのときに彼は言います。

ヤン「グリーンヒル総参謀長・・・。僭越ではありますが、兵力を出し惜しみして大魚を逃すことのないよう・・・」

しかし、ヤンのこの言葉も虚しく、ロボス長官は兵力を出し惜しみして、結局ラインハルトを倒す、唯一無二の機会は、ここで永遠に失われてしまったのでした。。。

感想

いやぁちょっとワイドボーンのところで話ししすぎましたが、悲しい。。。

非常に悲しい結末がそこには待っていました。
しかし、彼の死を胸に収めつつ、ヤン・ウェンリーがこのあとさらなる奮戦をしてくれることでしょう。

しかしながら悲しいですね。。。

また、帝国側ではここで「ビッテンフェルト」が出ました。彼も熱血でなかなか熱い漢!!スキです笑

「道という字を辞書で調べたならば、「俺が通った後」と書いてある!」

かっこいい!続きも楽しみですな。

銀河の歴史が久々にまた一ページ・・・

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フジリュー版ヤンジャン銀英伝1巻の感想はじまりはこちら→

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